保険を見直すには?「生命保険を見直すのはどんなとき?」

生命保険はいつ見直せばいいの?

生命保険は、時々は見直す必要があります。どんなタイミングで見直せばいいのか、考えてみましょう。

必要保障が変わるライフイベントで見直す

必要保障が変わるライフイベントで見直す

生命保険は、契約が済んだらあとは何もしなくていい、というわけではありません。必要な保障に影響するようなライフイベントがあったときには、見直しが必要です。その例として、次のようなものが挙げられます。

☑社会人になった
自立を機に自分で保険に入りましょう。葬儀費用や奨学金残債程度の死亡保障と、医療保障・がん保障をカバーしましょう。

☑結婚した
お互いに葬儀費用+αの死亡保障と医療保障をカバーしましょう。入っていた保険がある場合は、保険金受取人を配偶者に変更します。また、女性は妊娠すると医療保険に入りにくくなるので、婚約時点で医療保障をつけましょう。

☑子どもが誕生
最も大事な見直しのタイミングです。夫婦ともに死亡保障を厚くして、医療保障や就業不能保険などにもしっかり入りたいもの。また、子どもの教育費の準備用に、学資保険(こども保険)も入りましょう。実際には、妻の妊娠がわかった時点で見直しを。

☑マイホーム購入
住宅ローンを借りてマイホームを購入すると、通常は団体信用生命保険に加入し、万一のことが起きた時はローンが相殺されます。そのため、死亡保障を減らすことができます。逆に、ローンを背負うことで入院や就業不能のリスクは高まります。

☑子供が自立した
子供が社会人になって扶養を外れると、死亡保障額を減らすことができます。代わりに、老後に向けて個人年金保険に加入する、医療保険・がん保険の見直しをする、なども必要です。

そのほかにも次のようなタイミングでも見直しが必要です。

☑会社員から自営業になった、自営業から会社員になった
☑離婚したとき
☑親を扶養・介護することになった
☑相続対策が必要になった(あるいは必要だったことに気づいた)
☑保険の新商品・新サービスが登場した その他

思い当たるものがある場合には、早めに見直しをしましょう。

「定期点検」も1つの方法

上記のようなライフイベントが特になくても、定期的に保険の「点検」をすることは大事です。特に保険に変更が出なくても、内容を確認する意味もあります。

・オリンピックの年に点検
・子どもの卒業年に点検
・毎年、年末に家計の決算時に点検

ご家庭でルールを決めておくといいでしょう。また、保険料が家計の負担に感じられる時なども、見直しのタイミングといえそうです。

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