がん保険とは「がん保険のしくみ」

がん保険の種類としくみ

がん保険は、「主契約」と呼ばれる軸になる部分といくつかの「特約」をプラスする、というしくみになっています。主契約とする部分について、商品によって違いがあります。複数ある、がん保険のしくみをタイプ別にみてみましょう。

がん保険のしくみは複数ある!

〇タイプ1:がん診断一時金型
がんと診断された時にまとまった給付金を受け取れる一時金のみを主契約としています。1年または2年毎に、再発や転移の際にも給付金が受け取れます。入院や通院や手術などにかかわらずまとまった資金を一度に受け取れることが特徴で、人気のトレンド商品です。特約で各種の保障(補償)をプラスできるほか、従来のがん保険にプラスする形で主契約のみ加入する方法もあります。

タイプ1:がん診断一時金型

〇タイプ2:従来型
がん診断一時金と入院・手術給付金を主契約としています。昔からあるオーソドックスなタイプのがん保険です。以前はがんの入院が長引く傾向があったのでこのタイプが主流でしたが、現在のがん治療は入院日数が短期化され、入院と手術+長期通院という治療方法が中止になっているため、特約で通院治療などを補てんするのが一般的です。

タイプ2:従来型

〇タイプ3:通院型
通院治療の給付金のみを主契約としているタイプです。特約で各種の保障(補償)をプラスできるほか、従来のがん保険にプラスする形で主契約のみ加入する、という方法もあります。

タイプ3:通院型

〇タイプ4:実費給付型
実際にかかった治療費を給付するタイプの商品です。10年更新型のタイプが一般的です。

タイプ4:実費給付型

がん保険には保障(補償)されない期間がある

がん保険の大きな特徴として、契約後一定期間(通常90日間など)、がんになっても保障(補償)が受けられない猶予期間(ゆうよきかん)がありますので注意してください。

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有限会社エヌワンエージェンシー

森田直子