1. ホーム
  2. お役立ち情報
  3. 海外での病気やケガは治療費が高額になることも!海外旅行保険の仕組みを紹介!

海外での病気やケガは治療費が高額になることも!海外旅行保険の仕組みを紹介!

  • 公開日:
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
海外での病気やケガは治療費が高額になることも!海外旅行保険の仕組みを紹介!

安心して海外旅行を楽しむためには、万が一の事態にしっかり備えをしておくことが大切。海外で病気やケガをすることにより発生した治療費は思った以上に高額になってしまい、金銭的な負担が大きくなる場合もあります。
本記事では、海外旅行中に不測の事態が発生した場合でも十分な補償が受けられる海外旅行保険の仕組みについて詳しく説明していきます。

海外と日本では同じケガや病気で治療しても必要になる医療費用が違う

アメリカで虫垂炎手術を受けたら、総医療費用として300万円が必要になることも!

旅行先に滞在している間に病気にかかった場合、疾患によっては手術が必要になる場合もあります。たとえばアメリカで虫垂炎手術を受けた場合、医療費用の総額が300万円になることもあるのです。日本で同様の手術を受けた場合の医療費は60万円程度なので、その差額は240万円にもなります。

国によって治療方法や治療に対する医療費用も異なってくるため、日本で治療をする場合との差額がさらに大きくなる疾患もあります。

海外の救急車はタダ(無料)じゃないことが多い!

海外の場合は治療費のみでなく救援費用にも費用がかかる場合があります。日本では救急車で病院に搬送する費用は基本的にかかりませんが、国によっては救急車で搬送する費用を請求されるところもあるのです。

以下に海外の公営救急車の料金比較を表にまとめましたので、国によって救急車の料金にどのような違いがあるのか理解しておきましょう。

表:救急車の料金比較
有料無料
アメリカ(ロサンゼルス・ホノルル・グアム)・カナダ(バンクーバー)・フランス(パリ)・中国(北京)・オーストラリア(ゴールドコースト)イギリス(ロンドン)・タイ(バンコク)・イタリア(ローマ)・スペイン(マドリード)・ギリシャ(アテネ)・トルコ(イスタンブール)・シンガポール・マレーシア(クアラルンプール)・インドネシア(バリ)・ニュージーランド(オークランド)・ブラジル(リオデジャネイロ)・韓国(ソウル)・台湾(台北)

27人に1人は海外旅行でトラブルに遭遇している!

27人に1人は海外旅行でトラブルに遭遇している!

海外旅行保険で最も事故件数が多い補償項目は治療・救援費用

ジェイアイ傷害火災 「2018年度 トラブルデータ」によると、27人に1人は海外旅行中にトラブルを経験しており、海外旅行保険の補償対象となる事例も多く発生しています。補償項目別事故件数をみると46.4%が治療・救援費用となっています。

旅行先別にみると治療費や救援費用が多くなっている地域はアジア・オセアニアとなっており、衛生環境や気候の違いが原因となって体調を崩してしまう旅行者が多いようです。

65歳以上であるシニア層のケガや病気のリスクは、10~40代に比べると高い

2018年における「治療・救援費用」の保険金支払いが300万円以上となる高額医療費用事故の発生件数は47件となっており、中でもシニア層(65歳以上)が半数弱を占めています。

これは近年アクティブなシニア層が増えてきていることや、旅行中に骨折したり脳疾患や心疾患、肺炎を発症したりすることで病院への搬送が必要になり高度な治療や手術を受けなければならず、結果的に高額な治療費を請求されるケースが見られることが要因となっています。

海外での医療費用の負担を減らす海外療養費制度のしくみとは

海外での医療費用の負担を減らす海外療養費制度のしくみとは

日本国内で健康保険が適用される治療を海外で受けた場合に支給される

海外療養費制度は、海外旅行中に発生したケガや病気によってやむを得ず現地で治療を受けた場合、帰国後に加入している健康保険組合に申請することによって自己負担した医療費を一部払い戻してもらうことがでる制度です。
とはいっても美容整形手術や不妊治療、性転換手術など日本国内で保険適用していない医療行為は、海外旅行保険の補償対象外となるので注意が必要です。

かかった医療費用の全額が支給されるわけではない

海外療養費は、原則として日本で医療を受けた場合の診療報酬点数に換算して算定されて、算定した額から自己負担分(原則3割)を控除した額が払い戻されることになっています。そのため海外で支払った医療費用がどれだけ高額になったとしても、かかった医療費用の全額が支給されるわけではないので、あらかじめ理解しておきましょう。

図 海外で支払った治療費が200万円、算定額が100万円の場合
海外で支払った治療費が200万円、算定額が100万円の場合

海外療養費が支給されるまでに2~3か月かかることがある

海外で発生した医療費は健康保険組合から海外の医療機関に支払うことができないため、一度全額自己負担しておく必要があります。また、海外療養費が支給されるまでに2~3か月かかる場合があることや、海外療養費の請求には2年の時効があることから、申請時期や申請期限についても注意しておくことが大切です。

海外旅行保険に入るメリットとは

海外旅行保険に入るメリットとは

高額な医療費用がかかっても安心!治療・救援費用補償

日本では馴染みのないことですが、海外で治療を受ける場合、治療の前に医療費用が支払えるかどうかの確認をされることがあります。
支払能力がないと判断された場合は医療費用の前払いを要求されたり、クレジットカードの提示を求められたりすることもあります。
最悪の場合、治療が受けられないということがあるため注意が必要です。

海外旅行保険に加入している場合、保険証券やスマートフォンなどで契約画面を見せられるようにしておくことで、スムーズに手続きができるようになります。
海外旅行中は、保険に加入していることがわかる書類を携帯しておきましょう。

海外旅行保険があれば、キャッシュレスで治療を受けられる

加入している保険にもよりますが、海外旅行保険の多くはキャッシュレスサービスが付いています。そのため医療機関で支払う治療費が高額になったり現金を持ち合わせていなかったりする場合でも、現金を使用することなくスムーズに支払い手続きを済ませることが可能です。

そのほかにも、通訳などのメディカルサービスが付いている保険もあるため、コミュニケーションが不安な海外の病院でも、症状を伝えたり説明を聞いたうえで治療方法を選択したりするような場面でも、安心して意思を伝達することができます。

治療・救援費用補償の保険金額は無制限がオススメ

クレジットカードの付帯サービスとして海外旅行保険が使えるものも多くあります。しかし、クレジットカードに付帯されている保険の場合、補償内容や利用条件をしっかり確認しておく必要があります。

クレジットカードのグレードにもよりますが、とくに年会費無料のクレジットカードであれば治療・救援費用補償の保険金額が少ないことが多いため、いざ補償を受けるときに十分な保険金を受け取れない場合もあるのです。

そのため、海外の医療機関で高額な医療費用がかかった場合に備えて、治療・救援費用補償が無制限となっている海外旅行保険を選んでおくと安心です。
最近では、自由に補償内容や保険金額を設定できる海外旅行保険が増えてきているため、クレジットカードだけでは不足しそうな金額を補うような補償内容を選ぶようにしておくと、安心して海外旅行を楽しむことができるようになります。

海外旅行に行くなら海外旅行保険の加入は必須

海外旅行に行くなら海外旅行保険の加入は必須

ここでは、海外旅行中のケガや病気に備えるための海外旅行保険の概要について説明しました。日本よりも海外でトラブルに遭遇する確率は高くなっていますし、高齢になるとトラブルリスクも医療費用も高くなってしまいます。

万が一海外の医療機関を受診した場合、いったん立て替える必要があることやかかった医療費用全額が補償されるわけではないということも考えて、海外に行く場合は海外旅行保険に加入しておきましょう。

⇒旅行保険の一覧、詳細はこちら

この記事を書いた人
ニッセンライフニッセンライフ
Will Naviを運営する株式会社ニッセンライフは通販でおなじみのニッセンのグループで、セブン&アイグループ傘下の企業です。 40年以上の豊富な経験と実績をもつ保険代理店です。 ニッセンライフの経験豊富な専門のアドバイザーが、保険でお悩みの点や疑問点などお客様の個々の状況に合わせてサポートいたします。
出典

「海外での医療事情」(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)
https://www.jihoken.co.jp/data/world.html

「トラブルデータ」(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)
https://www.jihoken.co.jp/data/trouble.html

「海外で急な病気にかかって治療を受けたとき」(全国健康保険協会)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3120/r138/

「海外療養費(療養費)」(健康保険組合連合会)
https://www.kenporen.com/health-insurance/kaigai-ryoyou/

「JOHAC 海外勤務者のための医療・衛生情報」(厚生労働省検疫所 FORTH)
https://www.forth.go.jp/johac/med-service/insurance.html

「新・海外旅行保険【off!(オフ)】サポート・サービス」(損害保険ジャパン株式会社)
https://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/leisure/off/support/

「ネットde保険@とらべる サポートサービス」(三井住友海上火災保険株式会社)
https://www.ms-ins.com/personal/travel/kairyo/service.html

「トラベルプロテクト」(東京海上日動火災保険株式会社)
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/travel/kaigai/service.html#anc-01

「t@bihoサポートライン」(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)
https://tabiho.jp/overseas/support/index.html?EntranceType=01&KashoCode=0000&ProducerCode=002&BranchCode=HM

掲載内容は執筆時点の情報であり、変更される場合があります。
出典に記載されているURLは、執筆時のリンク情報のため、アクセス時に該当ページが存在しない場合があります。

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
トップへ