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海外で病気になったらどうする?海外旅行保険のかしこい選び方

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海外で病気になったらどうする?海外旅行保険のかしこい選び方

年に1回行くか行かないかの海外旅行。日本とは違った文化や食事などを満喫するためには、万が一に備えて保険を検討しておくことも大切です。
ここでは、海外でケガや病気になったときの実際の医療費用の負担や、保険をかけておいたときに受けられる3つの補償、海外旅行保険の賢い選び方をご紹介します

海外でケガや病気で治療を受けたら医療費用は全額自己負担!

治療・救援費用として1,000万円以上かかることもあります

海外旅行は日本での日常生活とは違った行動をするため、旅行する前には想像できなかったような思わぬ事故に遭遇する可能性もあります。もちろん事故の程度によっては少額の自己負担で済む場合もありますが、場合によっては治療・救援費用として1,000万円以上かかることもあるのです。

「ジェイアイ傷害火災保険トラブルデータ」によると、2018年度内に治療・救援費用(傷害治療費用・疾病治療費用・救援者費用を含む)でジェイアイ傷害火災保険が1,000万円以上支払った事故は、11件もありました。

また、治療のための医療費だけではなく家族がかけつけるときの渡航費なども考えなければならないため、十分なサポート体制を整えておくことが不可欠です。

実際にあった事例として、旅行中に心筋梗塞を発症し入院・手術が必要になった事例や、肺炎が原因でクルーズ船内で意識を失いヘリコプターで搬送された事例、風邪症状が悪化し敗血症性ショックで入院となった事例などがあります。
これらの事例はすべて家族がかけつけたことや、看護師が付き添い医療搬送をしたことから、治療費以外にも多くの費用がかかり約3,000万円の保険金が支払われています。

クレジットカードにも海外旅行保険が付帯されていることがほとんどですが、支払われる保険金に限度があるため、自己負担では治療費や救援費用をまかないきれないこともあり得ます。

海外療養費制度もあるが、かかった医療費用のすべてが支給されるわけではない

海外旅行保険に加入していなかった場合であっても、海外療養費制度によって海外の医療機関で発生した医療費の一部を健康保険組合から払い戻しを受けることも可能です。

しかし、この制度が適用されるのは、日本国内で保険診療として認められている医療行為に限定され、治療費も日本国内の医療機関等で同じ傷病を治療した場合にかかる治療費を基準に計算した額となります。日本と海外では治療方法が異なる場合もあるため、海外で支払った総額から自己負担相当額を差し引いた額よりも、支給金額が少なくなることがあります。

海外旅行保険の3つの補償

海外旅行保険の3つの補償

海外でケガや病気をしたときの補償

海外旅行保険に加入しておくと治療費や救援費用はもちろんのこと、死亡保障まで付帯されているものもあるため、万が一の事態に遭遇したことを考えると保険に加入した上で旅行へ出かけた方が安心です。

保険で備えていたとしても、一般的に保険金は後日支払われるので、高額な医療費用を一旦立て替える必要があります。しかし、海外旅行保険には付帯サービスとしてキャッシュレスサービスがついているものが多く、提携先の病院であれば、医療費用を立て替える必要がないので安心して治療を受けられます。

携行品や交通機関など、トラブルに遭ったときの補償

携行品損害は治療・救援費用の次に多いトラブルです。海外旅行保険に加入していれば、大切な持ち物が盗難や紛失・破損した場合でもその品物の時価を支払限度額の範囲内で受け取れます。
そのほかにも、飛行機の遅延で荷物の到着が遅れたり、盗難や紛失により荷物がなくなったりしたときの補償があります。
航空機が遅延・欠航したことで発生した食事代やホテル代といった追加費用も補償するものもあるので、海外旅行時に発生するリスクを幅広くカバーできます。

他人や他人の物を壊すなど、損害賠償責任が発生したときの補償

海外旅行保険は損害賠償責任が発生した場合の補償も付いています。海外旅行において損害賠償責任が発生するトラブルはそこまで多くはありませんが、観光先の施設の備品などを壊してしまったり、レジャー中に他人を負傷させてしまったりと、相手への損害が発生した場合の補償額が高額になってしまいます。

個人賠償責任補償は海外旅行保険のほとんどの商品に自動的に付帯されるため、あなた自身のみでなく相手の身体や物に対する補償がついているのは旅行するうえで非常に安心です。

海外旅行保険を検討する前に知っておきたい3つのポイント

海外旅行保険を検討する前に知っておきたい3つのポイント

健康に不安がある・持病がある方も申し込める海外旅行保険があります

健康に不安がある人や持病がある方でも申し込める海外旅行保険があります。
海外旅行保険も告知義務があり、すべての告知に該当しなければ申し込みできます。健康に関する告知項目がない商品であれば、健康に不安がある方も申し込みができます。

注意しておきたいのが、旅行出発前に発病している病気による治療費などは補償の対象外になるということです。また、妊娠中は病気ではないため加入申し込みできますが、妊娠・分娩に起因する病気などの補償は対象外となることがほとんどであるため注意しておきましょう。
旅行出発前に発病している病気も補償対象になる商品も少しですがあります。健康に不安がある方は、持病の補償も必要かどうか考えて検討するようにしましょう。

商品によって設定できる保険期間が違う

海外旅行保険の保険期間は一般的には30~90日程度となっています。商品やプランによって保険期間に違いがあるので、比較するときには補償内容はもちろん、保険期間もあわせて確認しておく必要があります。

留学やワーキングホリデー、転勤で海外勤務になったなど、長期間にわたって海外に滞在する場合には専用商品があり、選べる特約なども変わるので、そちらを検討するようにしましょう。

海外旅行保険に入るなら、家を出発する前に加入しておこう!

海外旅行保険は、一般的に家を出てから帰宅するまでが補償対象期間(保険期間)となっています。家を出発してから事故にあってケガをしたなど、空港から自宅までにトラブルが起きた場合でも補償の対象になる可能性があります。

保険会社によっては当日加入できる海外旅行保険もありますが、つけられる特約が限定されることや、保険料の支払いがクレジットカード払いに限るといったような条件になることがあるため、なるべく出発前日までに申し込み手続きを済ませておくようにしましょう。
また、空港で加入できる海外旅行保険もありますが、あらかじめ決まったプランでしか加入できないことが多いため、補償内容をアレンジしたい人も出発前日までに加入手続きをしておきましょう。

ちなみに、日本を出国した後や海外旅行中に海外旅行保険に申し込むことはできないため、加入申し込みの時期には十分注意しておく必要があります。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を有効活用しよう

クレジットカード付帯の海外旅行保険を有効活用しよう

利用条件を満たすことで、追加料金不要で海外旅行保険が利用できる

多くのクレジットカードは、一定の条件を満たすことで海外旅行保険が利用できるようになっています。たとえば、旅行費用の一部(ホテル代や飛行機、バスやタクシー料金などの移動手段)をクレジットカードで支払っていることなどがあります。
クレジットカード会社によって条件が決まっている場合があるため、保有しているクレジットカードの海外旅行保険を付帯できる条件を事前に確認しておくことが大切です。

また、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用する際は、補償内容や保険金額に気をつけておくことも重要です。クレジットカード会社が付帯している海外旅行保険はあくまでサービスの1つとして存在するものです。個別で契約する海外旅行保険と比べて補償の範囲や支払われる保険金額の上限や条件が異なる場合があるため、同じ海外旅行保険であってもあなたの旅行のプランに合った補償になっているかを確認しておきましょう。

足りない補償を任意の海外旅行保険で補えば保険料を抑えられる

生命保険であれば、保障をかけた分だけ保険金を受け取れます(定額給付)が、損害保険はかかった費用を補償する(実損てん補)保険であるため、たくさん保険をかけたからといって、多額の保険金を受け取れるというわけではありません。

最近の海外旅行保険は、各補償の有無や保険金額を自由に設定できるものが多いので、各補償がどれくらい必要になりそうなのかを考慮して、足りない分を補てんできるようにしておきましょう。
そうすることで支払う保険料を抑えつつ補償を手厚くできるので、よりあなたに適した保険に加入できることにつながるのです。

海外旅行保険の特徴を理解してあなたに合った補償を選択しよう

海外旅行保険の特徴を理解してあなたに合った補償を選択しよう

ここでは海外旅行保がどのような保険で、補償にはどのような種類があるのかということを紹介しました。

海外旅行保険の概要を理解したうえで加入方法による補償の範囲や保険金支払額の上限の違いなどを考え、あなたに合った保険が選べるようになると安心して海外旅行を楽しむことができるようになりますよ!

⇒旅行保険の一覧、詳細はこちら

この記事を書いた人
ニッセンライフニッセンライフ
Will Naviを運営する株式会社ニッセンライフは通販でおなじみのニッセンのグループで、セブン&アイグループ傘下の企業です。 40年以上の豊富な経験と実績をもつ保険代理店です。 ニッセンライフの経験豊富な専門のアドバイザーが、保険でお悩みの点や疑問点などお客様の個々の状況に合わせてサポートいたします。
出典

「トラブルデータ」(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)
https://www.jihoken.co.jp/data/trouble.html

「海外で急な病気にかかって治療を受けたとき」(全国健康保険協会)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3120/r138/

「海外での医療事情」(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)
https://www.jihoken.co.jp/data/world.html

「賠償責任補償も必要」(楽天インシュアランスプランニング株式会社)
https://hoken.rakuten.co.jp/travel/how_to_choose/necessity/003.html

「海外旅行保険の必要性」(価格.com保険)
https://hoken.kakaku.com/insurance/travel/select/need

「長期渡航者向けの海外旅行保険 各社のサービス比較表」(イーコールズ株式会社)
https://e-calls.co.jp/purpose/other

「海外旅行保険の日数はどう数えるの?」(ANAファシリティーズ株式会社)
https://www.anahoken.com/kairyo/contents/day.html

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