【犬のペット保険】オススメを紹介します!

現在、犬の飼育頭数が減少している中で、ペット保険の加入率は増加傾向にあります。その傾向から、多くの人がペット保険を必要と考えていることがわかります。
では、なぜそのように多くの方がペット保険を必要と考えているのでしょうか?
今回は、いまさら聞けないペット保険についてくわしくお伝えします。
ペット保険とは?
ペット保険とは、ペットが万が一ケガや病気をした際に補償するものです。
ペットは人間と違って健康保険が存在しないので、かかった診療費は全額自己負担となります。
そのため、治療方法によっては高額な診療費が必要になることがあります。
家計への負担や、お金が用意できず治療を諦めざるを得なかったということを減らすために作られたのがペット保険なのです。
基本補償
・通院
診療治療、処置費、処方薬代などが補償されます。・入院
病気やケガによる入院費用が補償されます。・手術
病気やケガなどによる手術費用、手術時の麻酔費用などが補償されます。オプション(特約)
・ペットセレモニー
愛犬とお別れする時に火葬費用を補償します。・車いす作成費用
事故、ケガによる車いす作成費用を補償します。・賠償責任
他人にかみついてケガを負わせたり、他人のものを壊したりして損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合に補償するものです。保険期間
損害保険であるため、原則1年更新であること。
更新可能年齢を決めている商品もあれば、亡くなるまで補償(終身補償)の商品もあります。
更新をするときはそのときの年齢で保険料が再計算されるため、保険料が変わることが多いです。
ペットも人間と同じで高齢になると病気やケガのリスクが増えるので、高齢になると保険料は高くなります。
加入条件
ペットの種類
一般的には犬、猫を対象とする保険が多くあります。
しかし、保険商品の中にはモルモット、ハムスター、トカゲ、うさぎ、ハリネズミ、リス、モモンガ、プレーリードッグなど幅広い動物を対象としているものもあります。
年齢
犬や猫の場合、新規で加入できる年齢はだいたい若い年齢で7歳以下、高齢で満13歳までと設定されていることがほとんどです。(加入年齢の上限がないペット保険もあります。)
保険商品や動物の種類によって加入できる年齢にばらつきがあるので、加入するときにまず確認するようにしましょう。
また、年齢がわからない場合には、動物病院で推定年齢を調べることが可能です。
健康状態
ペットの病歴を告知書に記載し、提出します。
過去に病気やケガをした経験がある場合、条件付きでの加入、または、保険に加入できないことがあります。
加入時の条件とは、過去にかかったことがある病気やケガを補償しないというものです。
犬のペット保険は必要なのか?
犬の治療費
アニコム損害保険株式会社の「ペットにかける年間支出調査 2019」※1によると、犬の病気やケガの治療費の平均は1年で44,869円となっています。
大型犬になると、さらに高額な55,934円の治療費が必要となります。
このように、犬の治療費は高額になることがあるので、保険の加入は十分検討すべきでしょう。
※年齢や体重、病院によって治療費は異なるため、同一の病気であった場合でも治療費が大きく異なる場合があります。
犬種ごとにかかる可能性のある病気と治療費
・柴犬

柴犬の発症しやすい病気のひとつに皮膚炎があります。
診察と検査のあと、飲み薬で治療をすることが一般的です。
皮膚炎の治療を柴犬が受けた場合、数千円の費用がかかります。※2
・フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグが発症しやすい病気には、椎間板ヘルニア、アレルギー性皮膚炎、尿石症などがあります。
足が短く顔と体が地面に近くなることから、熱中症にも注意しなければいけません。
実際にフレンチブルドッグが熱中症になった場合の治療費を見てみましょう。
点滴や1泊2日の入院治療を要したことから、5万円以上がかかったケースもあります。※3
症状によっては入院日数が長くなり、さらに高額になる場合もあります。
・チワワ

チワワが発症しやすい病気として、水頭症や僧帽弁閉鎖不全症、胃腸炎などがあります。
もし胃腸炎になったら、どれぐらいの治療費がかかるのでしょうか。
診察や検査、点滴などをして約15,000円かかったケースがあります。※4
胃腸炎は、脱水症状を引き起こすことで点滴治療も必要になり、外来でも高い治療費となりやすいのです。
・トイプードル

トイプードルの発症しやすい病気には、流涙症、白内障、外耳炎などがあります。
そのうち外耳炎になって病院にかかった例をみてみましょう。
耳の洗浄や薬での治療をおこない、約3,000円の治療費になります。※5
ただし外耳炎は繰り返しやすいため、何度も病院に通うことが多いです。
その都度治療費がかかります。
ペット保険加入のメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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保険商品プラン
保険料を抑えたい!
〈うちの子ライト〉アイペット損害保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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〈どうぶつ健保ぷち〉アニコム損害保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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〈 ずっといっしょ[もっと] 手術・入院プラン〉楽天少額短期保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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高齢犬にも保険をつけたい!
〈どうぶつ健保しにあ〉アニコム損害保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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〈SBIいきいき少短のペット保険〉SBIいきいき少額短期保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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生計を立てやすくしたい!
〈プリズムコール® ペット保険〉SBIプリズム少額短期保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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※シニア専用更新プランまではペットの年齢が上がっても保険料は変わりません。 ※保障限度額、日数(回数)がございます。 |
気軽に受診・相談したい!
〈うちの子〉アイペット損害保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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〈どうぶつ健保ふぁみりぃ〉アニコム損害保険株式会社
※保険会社のWEBサイトに移動します。
特徴 |
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年齢別の保険料はあくまで目安としてお考えいただくことをお勧めします。
なぜなら、ペット保険は保険会社や商品によって、補償内容、範囲や付帯サービスが大きく異なる場合があるからです。
保険選びの注意点
・補償内容
ペット保険には定額補償、定率補償、実費補償の3つがあります。
定率補償では、常に治療費に対して一定の割合で補償額が受けられます。
かりに支払割合が50%である場合、病院に支払った治療費が2万円であるとすると、1万円が保険会社から支給されることになります。
定額補償は、治療費に関係なく、補償限度額内で一定金額の補償が受けられます。
実費補償では、補償限度額内で治療費全額の補償が受けられます。
普段の生活で、どれくらい備えておきたいかご自身のライフスタイルに合わせて補償を選びましょう。
・補償開始時期
ペット保険の多くは契約が成立した時点で、すぐに補償が開始されるわけではありません。
一般的に、契約開始から一定の間保険金が支払われない期間を設けています。
この期間は保険会社や補償内容によって異なるので、確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
ご家族の一員を守るため、万が一のご自身の高額な負担を減らすためには、ペット保険の必要性が高いといえます。
しかし、どのペット保険がもっともよいのかと絶対的に決めることはできません。
ご自身のライフスタイルに合わせて保険を選びましょう。
さらにくわしくペット保険について知りたい方はこちらも参照ください。
⇒ペット保険の一覧、詳細はこちら
募2008-006(22.07)
JACAP202000071
W2009-0023

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出典
※1「ペットにかける年間支出調査 2019」(アニコム損害保険株式会社)
https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2019/news_0200331.html
※2「柴犬の保険金請求事例」(アイペット損害保険株式会社)
https://www.ipet-ins.com/dog-insurance/breed/17853/
※3「フレンチ・ブルドッグの保険金請求事例」(アイペット損害保険株式会社)
https://www.ipet-ins.com/dog-insurance/breed/17858/
※4「チワワの保険金請求事例」(アイペット損害保険株式会社)
https://www.ipet-ins.com/dog-insurance/breed/17856/
※5「トイプードルの保険金請求事例」(アイペット損害保険株式会社)
https://www.ipet-ins.com/dog-insurance/breed/17854/
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