2020年度版、出費を抑える方法

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2020年度版、出費を抑える方法

出費を抑えたいけど、なかなか続かないし、効果が出ない。

そんな時は大体、「とりあえず節約モード!」のような感じになっている可能性が高いかと思われます。

何事もそうですが、成功させるためには、出費を抑えるときもまた戦略的に行っていく必要があります。

今回紹介するポイントは「お金の出所を把握する」「お金を使うときに、一度メリット、デメリットなどを考える」の二つです。

また、今回は現在の社会情勢などに合わせた記事となっておりますので、ぜひ参考にしてください。

まずは家計簿アプリで支出をしっかり把握する



まずは家計簿をつけてどこでどのくらい出ているのかを把握しましょう!

ここ数年でスマホのアプリで簡単に支払いができる「キャッシュレス決済」が急速に広がり、気軽に利用できるようになりました。
手元の現金が減らないので、お金の管理が面倒でおろそかになりがちな方も多いでしょう。

今では、スマホアプリでも簡単に家計簿をつけることができます。

といっても、「どっちみち手動で記録しなくちゃいけないんでしょ?それなら面倒くさいのは変わりないよね」と思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし、最近の家計簿アプリでは、クレジットカードや口座、スマホ決済アプリとの連携が可能で、出金の記録と何をどこで何で支払ったかなどの情報と一緒に記録してくれます。

さらに、食費や交通費など、項目別の分類も自動的に行われ、口座やカードの残高までもアプリ内で確認することが可能です。

家庭のお金に関することは何もかも、アプリの中で一括管理できるだけでなく、時間の節約にもなりますね。

ぜひ導入を検討してみてください。

ムダを見つける



家計簿をつけていくと、日々の支出がわかるので、ムダが見えてきます。

次にムダになるかもしれない項目を上げていきます。

自分にあてはまるところがないか、見直してみましょう。

ATM手数料

これは、節約するほかないですね。

一番簡単な方法としては、支払いをキャッシュレスにすることです。

現金を引き出す必要がなくなるわけですから、もちろん手数料がかかることはありません。

また、ポイント還元制度などを考えると、現金を極力やめ、キャッシュレスにすることは手数料の節約以外にも、メリットがありそうですね。

必要のない交際費

必要のない交際費はありませんか?

「モノ消費」から「コト消費」に変化している昨今で、誰かと何かを体験するということで消費をするという機会が増えているかと思われます。

そんななか、その場の雰囲気に流されたり、気が進まないのに断れない状況で、パーティーや飲み会に参加していないでしょうか?

ストレス発散などの自分のための目的なら問題ないのですが、もし、少しでも「ムダにしたなー」と感じる飲み会やパーティー、そのほか行事などがあった場合、次回から断るようにしましょう。

断ることで、お金だけでなく時間も節約できます。
もし、好きなことややりたいことがあるのなら、そちらに時間をかけるといいかもしれません。

食材をムダにしない

「ちりも積もれば山となる」という言葉こそ、これによくあてはまるのではないでしょうか。

とくに、改善すべきは食材に関する項目です。

  • 無駄な食材を買ってしまい、腐らせた
  • 賞味期限がすぎてしまった
  • 家に食べ物があるのに面倒だからと外食してしまった
  • 毎日のようにコンビニでお菓子を買ってしまい、どんどん家にたまっている


などに思い当たることがあれば、そこから改善してみましょう。

ダイエットや健康につながる可能性もあります。

お酒とたばこを控える

お酒とたばこには何パーセントの税金がかかっているか知っていますか?

なんと、お酒(ビールの場合)は46.6%、たばこに至っては63.1%もかかっています。

お酒とたばこを控えることで、出費を減らすことはもちろん健康の改善にもつながります。

今後増税の可能性も大いにあるのでさっそく始めてみましょう。

無駄なサブスクを停止!

とても流行っているサブスクリプションですが、一度登録すると解約が面倒ですよね。

今後あらゆる会社がサブスクに参入していけば、どの会社のサービスに加入しているのか忘れてしまい、重複して加入する可能性もあります。
「初月だけ無料」「このサービスに登録すれば月額割引」などのキャンペーンには、とくに注意が必要です。

加入しているサービスなどを一度全部書き出してみて、入っているけど使っていないサービスがあったら、迷わず解約していきましょう。

服はワンポイントだけ良いものにする!


衣服の値段は高いこともあり、出費を抑えるためには、この項目での節約が重要です。

流行を取り入れたいけど支出が気になる…。

そんなときは、ファストファッションをうまく活用してみてはどうでしょうか。靴やジャケット、時計などのポイントに少しいいものを使い、そのほかをファストファッションでまとめてみるのです。

コーディネートに自信がない方は、コーディネートアプリを使う方法もあります。一般の方が投稿した好みのコーディネートを選べば、直接商品の購入ページに行けるアプリです。ファストファッションを使ったたくさんの投稿があるので、オススメですよ。

ファッションには気を使いたいけど出費も抑えたい。という方は、ぜひ検討してみてください。

水筒を持参する

職場、学校には水筒を持参するようにしましょう。

缶コーヒーやジュースを毎日、自販機やコンビニで買っているだけで、一か月で3,000円~4,000円はかかります。

たとえば麦茶のティーパックなら、1つ20円程度で1リットルつくれますから、水筒をもっていくことで、かなりの節約が期待できそうです。

また、健康やダイエットにもつながりますね。

お弁当を持参する

これも、水筒同様、かなりの節約が見込めます。

仮に毎日お昼ご飯にコンビニや外食などで500円~1,000円使っていたら、お昼ご飯だけで15,000円~30,000円の消費になっています。

いきなり毎日のお弁当を作るのが難しい場合は、週に2、3回だけでも挑戦してみましょう。それだけでも大きな節約効果があります。

外食を市販のお弁当に変えるだけでも、費用は抑えられますね。

無駄な交通費


たとえば、ちょっとした帰り道のタクシー代、最寄り駅までのバス代など、省くことはできませんか?

程よい運動は健康状態の維持だけではなく、抗ストレス作用もあります。

一石二鳥です。

お金の使い方のルールを決める



支出を把握して、ムダを見つけました。

ここで、自分に必要な費用の項目や金額、さらには節約できる費用も洗い出せたかと思います。

それでは、「お金の使い方のルール」を決めていきましょう。

ここでは例を紹介します。

・項目別に毎月の上限を設定する

節約も大事ですが、それでストレスがたまっているようでは本末転倒です。

趣味などにも必要だと思うのであれば、しっかりお金をつぎ込みましょう。

しかし、決めるべきは、毎月好きなものに使うお金の上限です。

例えば「お酒は毎月3,000円まで!」、「外食は月1回5,000円まで!」などルールを決めることで、金額を設定して自分をコントロールしましょう。

また、支出を把握するきっかけにもなります。

もちろん、節約するのが目的ですから、上限を決めるときは少し厳しめにする必要がありますね。

・お金を使うときや節約するときに一度考えるようにする

何か物を買うときにそれを買うことで、どんなメリットがあるのか、今すぐ買う必要があるのかなどを考えてみるといいでしょう。

ここで注意しておきたいのは「安いから」という理由です。

日用品などの消耗品なら別ですが、服やバッグなど、普段値段が高いものがバーゲンで安くなっていたので思わず買ってしまった、ということがありませんか?
そういうとき限って「買ってはみたもののあまり使わなかった」となるものです。

もちろん安いという理由もまた判断材料としては重要ですが、「ほんとに必要か?」という買う理由を一旦冷静になって考えることでさらに合理的な買い物をできます。

節約するときも同様に考えてみましょう。

このようにムダ遣いを省く以外に別のメリットを見出すことで節約に踏み出せるきっかけになり、さらには持続させる理由になります。

最後に

最後に、節約の効果がどれくらい出ているかを翌月に見直してみてください。

目標を達成した方、お金が余った方、足りなかった方、それぞれの結果に合わせて、再考が必要な場合はまた初めから見直しましょう。
振り返りと見直し、実践を毎月繰り返すことで、出費を抑えるという目標を達成しましょう。

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