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落雷は火災保険で補償されるの?給湯器は?

2021/01/25
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落雷は火災保険で補償されるの?給湯器は?

自宅に雷が落ちたときの被害を想像したことはありますか?「家の屋根が壊れたり、燃えてしまった」「家の外に設置してある給湯器が壊れてしまったんだけど」など、落雷による被害はよく聞くものである一方、補償についてご存じない方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、落雷による補償を受けられる火災保険や補償目的、補償内容、保険金額、事例として多い「雷が原因の給湯器の故障」について、解説します。

火災保険で補償される?落雷による損害

車や建物の外にいなければ体に被害を受けることはないとされている落雷ですが、発生した落雷が火災の原因となり、建物や家財が損害を受けてしまう可能性は十分にあります。

そのような落雷によって発生した損害を保険会社がサポートしてくれるのが、「火災保険」です。火災保険と聞くとガスコンロやタバコの失火、放火や火災の延焼などで発生する被害を補償してもらうものだというイメージがあるかもしれません。

しかし、発生した火災が落雷を原因としており、それによって損傷した自宅や家財は、火災保険で経済的な負担が発生したときのために備えられるのです。

こんな目的でついている!落雷補償とは

こんな目的でついている!落雷補償とは

近年自然災害の件数が大幅に増えてきており、急激な気象状況の変化によって建物や家財が損害を受けるニュースをよく見るようになりました。ゲリラ豪雨や竜巻なども多く発生し、それと同時に落雷による損害も起こりえます。

火災保険の落雷補償は偶然の事態によって引き起こった自宅の家財のダメージの根源が落雷であった際には、経済的な負担を補償してくれます。落雷による被害はめったに起こらないことだと考えている人も多いですが、万が一のために備えておくに越したことはありません。

どう決定されていく?補償の中身や対象

火災保険では、保険の対象を選ぶことができます。選ぶ対象によって落雷の被害に遭った場合の補償内容が異なります。それでは、保険の対象となる物について説明をいたします。

補償対象となる「建物」と「家財」の違い

1、建物と家財の違いの説明

落雷の損害補償対象の範囲は、加入している火災保険の補償対象によって異なります。「建物のみ」の場合は、建物本体だけでなく、自宅が建てられている敷地内の付属物も補償対象になります。
具体的には門や塀、浴槽、流し台、畳、ふすまなどで、建物設備の一部となるものが対象です。

それに対して「家財のみ」の場合は、建物の中に収まっている家財だけがサポートの対象範囲になっているのです。

具体的には、家具や衣類などです。

もちろん、「建物」「家財」両方の保険に加入することも可能です。

2、事例

建物を補償対象にしている場合は、落雷が根源となって自宅がダメージを受けた場合や雷が落ち自宅が出火することで、住んでいる場所が壊れた場合などが補償対象になります。

家の中の持ち物に関しては、このような補償される事例を見ていると落雷のダメージを受けることによって発生した火災によって損害を受けた部分のみが補償されるように思えるかもしれませんね。

とはいっても、落雷によるダメージは出火のみでなく電子機器を搭載した製品に高電圧がかかることで機器がうまく動かなくなることもあります。落雷の補償では落雷のダメージを受けてしまうことで家につけてあるアンテナやテレビ、パソコンや電話機といった家電が損傷したときも補償対象となり得ます。

また、住宅の庭などへ落ちた雷が自宅に飛び火して発生した火災も、火災保険によって補償され、家計の財政的な損失をサポートされます。

補償対象外となる場合

1、対象外となるものの説明

ここまで補償対象となる事例をご紹介してきましたが、落雷による損害の補償とはならない事例もあるので肝に銘じておくことが必要です。

火災保険は、建物および家財が対象となりますので、落雷による火傷・ケガなどの身体的な被害は対象とはなりません。

2、事例

落雷によって受けた火傷やケガといった自身への被害は、急激かつ偶然な外来の事故によって発生したものをカバーする傷害保険や医療保険の補償(保障)対象になります。

正しい設定は?保険金額の決め方

正しい設定は?保険金額の決め方

火災保険の自宅の建物や家の中の家具に対しての、具体的な保険金額はどのように決めていけばいいのでしょうか?

適切な保険金額を決めておかなければ、いざというときに満足いく補償を受けられなくなります。経済的な負担のサポートとなる保険金額の定め方について把握しておくことで、あなたの大切な住宅や家財に対して、正しい保険金額を設定することができるはずです。

ここからは、落雷によってダメージを受けたときの補償に関して、保険金額の決め方について説明していきます。

保険金額と保険金の違い

そもそも「保険金額」と「保険金」では言葉の意味が違ってきます。まずは、これらの言葉の違いを理解しておくことが、保険金額を決めていくうえで重要な知識となります。

「保険金額」とは、保険金が支払われる事故が発生した場合に、保険会社が支払う保険金の限度額(補償限度額)のことです。そして、落雷によって損害が発生したときに、保険をかけているものに対して支払われるお金のことを「保険金」といいます。

落雷が発生した際に損害を受けた物に対して支払われる保険金の金額は、契約時に設定した保険金額が限度になっていることを理解しておきましょう。

また、保険金額を定めていくうえで「保険価額」という言葉の意味についても知っておく必要があります。

「保険価額」には、「新価 」と「時価」という2通りの考え方があります。

新価同等の物を新たに建築あるいは購入するのに必要な金額をいいます。
時価同等のものを新たに建築あるいは購入するのに必要な金額から、「使用による消耗分」を控除して算出した金額をいいます。かんたんに言うと、建物や家財の現在の価値のことです。

「時価」を元に保険金額を設定すると、実際に損害が発生し保険金を受け取るときに、経年劣化分が控除されているため、買い直すことができないことが考えられます。


そのため、最近の火災保険では「新価」を元に、保険金額を設定するのが主流になっています。

これらのことをまとめると、あなたの家や持ち物に見合った保険金額を決めていくためには保険契約をする時点で保険価額を計算して、その値にそって保険金額を定めていくことがもっとも重要なポイントになるのです。

保険を保険会社と取り決める際に保険価額よりも逆に高い保険金額を設定している場合がほとんどです。その場合、余分な保険料を払っていることになってしまいます。あなたの家や持ち物にあった保険金をかけるためには、算出された保険価額がすべて補償されるような額であることが重要になります。

給湯器と落雷補償

給湯器と落雷補償

近年自然災害が増えてきたことにより、落雷による損害も増えてきています。特に落雷の被害で多く聞かれるのが給湯器の損害です。

もちろん、落雷による給湯器の損害は、建物の設備品として扱われるので、火災保険では建物の補償対象になります。そのため家財だけに保険をかけている場合は、補償されません。また、給湯器メーカーの保証期間中は火災保険ではなくメーカー保証を使う必要があることに注意が必要です。ここからは落雷によって給湯器が損害を受けたときの補償について解説します。

落雷によって給湯器が正常に動作しなくなった場合、すぐに補償を受けて給湯器を交換しようとする人がいます。しかし、給湯器には安全装置がついている商品もあるため、落雷の後に動作しなくなったからといって、故障したとは限らないのです。

落雷に対する補償について考える前に、まずは給湯器のプラグを入れ直してみたり、給湯器につながるブレーカーを入れ直したりしてみましょう。それにより給湯器が再起動して正常に動作するようになる場合があります。

また、給湯器が落雷の後に動かなくなったからといって、真っ先に修理業者に電話する人も多く見られます。加入している保険の補償対象がどうなっているのかを把握していない人は、つい修理業者に頼んでしまいがちです。

修理業者に依頼して給湯器を修理してもらうと金銭的な負担が大きくなってしまいます。

せっかく使える保険を使わずに自費で修理してしまうのはもったいないので、 落雷によって給湯器が動かなくなった場合は、保険証券を確認したり、保険会社に連絡をしたりするなどで補償の対象になっているかを確認しましょう。

保険会社に連絡する際は、契約内容や本人確認をするため、証券番号が必要になります。火災保険の保険証券を手元に準備しておきましょう。保険会社の確認が取れたら、被害の内容や状況を伝えましょう。被害の状況が補償の対象になるのであれば、保険金請求の手続きに進みます。

保険会社から送付されてくる保険金請求書と被害を受けた状況が確認できる写真、修理業者に出してもらった見積り書を提出します。見積りを出してもらう際に故障の原因を「落雷によるもの」と記載してもらったり、落雷による被害証明書を発行してもらったりすると、保険会社も落雷による損害であることを認定しやすくなります。

保険会社によって給湯器の故障が落雷によるものだと認められれば、指定した口座に保険金が振り込まれます。修理業者への修理代金の支払いに間に合っているようであれば、保険金から支払えばよいのですが、保険金の振り込みが間に合わない場合は修理代金を立て替えなければならない場合もあります。

できるだけスムーズに保険金を振り込んでもらうためにも、必要な書類や写真を用意し、保険会社への連絡をなるべく早く行うようにしましょう。

被害の程度によりますが、給湯器の簡単な部品交換のみで修理できるのであればそこまで高額にはならない可能性が高いです。しかし、タンクユニットやヒートポンプ、給湯器の基盤といった大きな部品の交換になってくるとさらに多くの修理費用がかかる場合もあります。

また、交換する部品の費用のみでなく、修理業者へ支払う人件費のことも考えるとさらに負担額は増えるので、火災保険の補償が適用になるかどうかによって、所有者の負担が大きく変わってくるのです。

まとめ

「落雷は火災保険で補償されるの?給湯器は?」のまとめ

今回述べた火災保険の中に包含されている落雷補償についての記事では、雷が落ちることによって被った自宅や家の中の持ち物へのダメージを、火災保険でサポートしてもらえるのかどうかということや、補償される範囲だけでなく、実際に起こりうる被害状況や補償の具体的な内容を紹介してきました。

落雷により被る影響は、火災保険で家計の財政的な負担を補填してもらうことができるので、万が一というときにサポートを受けるために不足のない補助を受けることができるように、一度補償内容を見直してみることも大切です。

⇒火災保険の一覧・詳細はこちら

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この比較表示には保険商品内容の全てが記載されているわけではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。また、必ず、「契約概要」やパンフレット等で保険商品全般についてご確認ください。