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海外旅行保険とは?今さら聞けない海外旅行保険の基本のき

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海外旅行保険とは?今さら聞けない海外旅行保険の基本のき

海外旅行に行くなら忘れずに保険に加入しましょう!といわれているものの、なぜ保険に入る必要があるのか、クレジットカードに保険がついているし、いらないでしょと思っている方が多いはず。

海外に行くと生活環境の違いで体調を崩すことや、パスポートやカメラなどの盗難トラブルに巻き込まれることもあります。
海外旅行保険は、海外旅行で起こるかもしれないさまざまなトラブルに備えられます。

本コラムでは、今さら聞けない、どんなトラブルに備えられるのか、どれくらいの保険金が受け取れるのか、手続き方法など、海外旅行の基本をわかりやすくお伝えします。

海外旅行保険で備えられる3つの補償と付帯サービス

旅行中に起きるトラブルは、ケガや病気をしたときの補償、盗難や交通機関トラブル、賠償責任の3つがあります。
海外旅行保険にはこれらのトラブルを解決するための補償と付帯サービスがあります。
では、それぞれのどんな補償・サービスがあるのか具体的にみてみましょう。

渡航先でケガや病気をしたときの補償

補償の対象者(被保険者)がケガや病気をして、治療が必要になったり亡くなったりしたときの補償です。
一般的に、治療費用補償、救援費用補償、疾病・傷害死亡補償、傷害後遺障害補償の4つがあります。

治療費用補償海外旅行中にケガや病気になり治療を受けた場合、実際にかかった医療費用が保険金額限度内で支払われる補償
救援費用補償家族が現地にかけつける場合の渡航費や宿泊費、遺体や病人の移送・搬送にかかる費用を補償
疾病・傷害死亡補償海外旅行中に、ケガ(傷害)や病気(疾病)が原因で亡くなった場合の補償
傷害後遺障害補償海外旅行中のケガ(傷害)が原因で、後遺障害が残ったときの補償

日本は国民皆保険制度であるため、原則病院で支払う医療費用は一般的に3割負担となっています。しかし、海外では健康保険が使えないので、高額な医療費用がかかることがあります。
国によっては、海外旅行保険に加入していなければ入国できないところや、医療費用の前払いが必要になるといったこともあります。
海外旅行保険に加入するときは、最低でも治療・救援費用補償がしっかりついているかどうかが重要です。

また、海外旅行保険には付帯サービスがついており、ケガ・病気の補償に関係するものでキャッシュレスメディカルサービスがあります。
キャッシュレスメディカルサービスとは、保険会社が提携している病院であれば、かかった医療費用などは保険会社から直接病院に支払われるため、キャッシュレスで治療を受けられます。
医療費用の立て替えが必要ないので、安心して治療を受けられるのが大きなメリットといえます。

提携している病院は保険会社によって異なるため、保険を選ぶときのポイントとして、「治療・救援費用補償の保険金額」、「渡航先の提携病院数」をみておくといいでしょう。

カメラなどの携行品や、交通機関トラブルにあったときの補償

海外旅行中に起こるトラブルとして、ケガや病気トラブルの次に多いのが携行品損害と言われています。
たとえば、貴重品が盗難にあうことや、カメラを落として壊してしまった場合に補償されます。
ほかにも、天候の影響などで飛行機が欠航・遅延した場合、宿泊費や飲食代がかかることや、飛行場で預けた荷物が届かない・紛失してしまい、現地で購入することになったなどのトラブルもあります。

このように、携行品や交通機関トラブルによって発生した損害を補償するのも海外旅行保険の役割です。

携行品損害補償海外旅行中に、被保険者の携行品(カメラやパスポートなど)が盗難・紛失などの損害が発生したときの補償
航空機寄託手荷物遅延等費用補償飛行場で預けた手荷物の到着が遅れた場合や紛失(ロストバゲージ)した場合、衣類や生活必需品などを購入するためにかかった費用を補償
航空機遅延費用補償遅延・欠航・運休などで飛行機に乗れず、宿泊費や食事代などがかかった場合の補償

他人やお店の商品などを傷つけたときの賠償責任補償

他人や他人の物を傷つけた場合、損害賠償責任が発生することもあります。
たとえば、ホテルでバスタブのお湯をあふれさせ、階下と周囲の部屋が使用できなくなったことで、ホテル側から1,243万円の損害の賠償を求められたケースがあります。

このように、本人が気を付けていてもトラブルが起きることがあり、金額も高額になるケースも少なくないので、しっかり保険で備えておくことをオススメします。

損害賠償責任補償他人や他人の物に損害を与え、賠償責任を負ったときに保険金を受け取れる補償

トラブル発生時などに役立つ付帯サービス

海外旅行保険には、キャッシュレスで治療を受けられるキャッシュレスメディカルサービスを筆頭に、さまざまなトラブルの解決に役立つ付帯サービスがついています。

キャッシュレスメディカルサービスなどケガや病気をしたときのサポートはもちろん、貴重品の盗難や交通機関のトラブルにあったときのサポートデスクなど、各社それぞれ事故相談サポートデスクを設けていることがあります。
24時間365日対応していることがほとんどなので、時差があって電話がつながらないということがないので、万一のときも安心です。

医療アシスタントサービスケガや病気で医師の治療を受けられる場合、提携病院の紹介・予約や、必要に応じて、電話による医療通訳サービスが受けられます。
事故相談サポート旅行中に起きたトラブルの対処法について相談できます。たとえば、貴重品の盗難・紛失時の警察への届け出方法など、各種手続きの案内が受けられます。
宿泊・航空券の予約・情報提供サービス宿泊施設・航空券の案内・情報提供や予約・送迎手配などのサービスが受けられます。

クレジットカード付帯の海外旅行保険と何が違う?

クレジットカードの種類によっては、利用条件を満たせば無料で使える海外旅行保険がついている場合があります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険も、損害保険会社がカード利用者のために作っている保険なので、安心して利用できるものです。

では、なぜクレジットカードに海外旅行保険がついているのに、海外旅行保険にわざわざ加入する必要があるのでしょうか。
クレジットカード付帯の海外旅行保険と、任意加入の海外旅行保険の違いを見ていきましょう。

任意加入の海外旅行保険とは、補償内容や保険金額が違います

クレジットカードの種類やグレードによって異なりますが、もっとも大きな違いは補償内容と保険金額です。
一般的にクレジットカード付帯の海外旅行保険は、死亡補償が傷害(ケガ)による死亡のみであることや、治療・救援費用の保険金額が低いことなどがあります。
ほかにも、クレジットカードの所有者本人しか補償されないこと、キャッシュレスメディカルサービスがついていないということもあります。

海外旅行のトラブルでもっとも多く、保険金支払い事例も高額になりやすいのが治療・救援費用なので、保険金額は十分かどうかしっかり確認しておきましょう。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は利用条件に注意しましょう

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、所有しているだけで利用できるとは限りません。
クレジットカードを発行した時点で適用される自動付帯タイプと、クレジットカードで交通費や宿泊費などを支払うと適用される利用付帯タイプがあります。
自動付帯タイプであっても、一部の補償は利用付帯になっているということもあります。

もうひとつ確認しておきたいのが、補償対象者の範囲です。
一般的には、カード会員本人のみが補償対象になっていることが多くなっています。
ただし、家族カードが発行されている場合や、家族特約がつけられる場合は家族分の補償も備えられます。
家族の範囲も同居しているかどうかや年齢上限など、カード会社によってさまざまなので、しっかり確認しておきましょう。

海外旅行保険に加入する4つの方法

海外旅行保険に加入する4つの方法

海外旅行保険は、できれば旅行の前日までに加入しておくのが望ましいですが、うっかり忘れてしまうということもあるでしょう。
最近では出国前であれば加入できる商品が増えてきているので、4つの加入方法とそれぞれの特徴を理解して検討・加入するようにしましょう。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する

海外旅行に加入するためだけにクレジットカードを作るということは少ないと思いますが、利用条件を満たしていれば加入手続きがほとんど必要ないのがクレジットカード付帯の海外旅行保険です。
また、年会費などがなければ実質無料で利用できるのも特長です。
ただし、カードの種類やグレードによっては補償が少ないということもあるので、補償内容をしっかり確認して利用することが重要です。

インターネット経由で加入する

保険会社のウェブサイトから直接加入する方法で、2つのメリットがあります。

1つ目は、保険料が比較的割安で加入できることです。
安いからと言って補償がよくないというわけでありません。
通常、申し込みをするには保険会社の担当者を通じて加入することが多く、人件費やパンフレットの印刷代、店舗の維持費などが発生します。
しかし、インターネットであればその費用は発生しないため、その分保険料を割安にすることができるのです。

2つ目は、いつでも簡単に手続きができることです。
インターネットにつながる環境であれば、いつでもどこでも申し込み手続きができるので、仕事や家事・育児の合間に手続きができます。
また、クレジットカード払やキャリア決済であれば、保険料の支払いまでインターネットだけで手続きができるので、支払いに出かける必要もないので便利です。

インターネットで加入する場合は自分自身で補償内容を理解し選んで加入することが必要になります。補償内容の説明を聞いて相談しながら決めたいという方には不向きです。

保険のプロから対面で加入する

旅行代理店や保険代理店などで加入する方法は、もっともスタンダードな方法で、旅行地や滞在目的・日数などを考慮して、プランの提案をしてくれるところが最大のメリットです。
ただし、提案されたプランをうのみにするのではなく、しっかり内容を理解して加入するようにしましょう。
補償内容の説明を聞いて海外旅行保険のことが勉強出来たら、インターネットで加入するタイプなら保険料はどれくらいになるのか試算して、比較・検討するのもいいかもしれません。
デメリットとして、インターネットで加入する商品と比べて、同じ補償内容でも保険料が割高である可能性があり、また、当日に加入もできません。

空港で加入する

空港では受付カウンターや自動引受機で加入できます。
10~15分程度の短い時間で手続きができるので、出国するまでの空き時間で手続きができるのがメリットです。
ただし、保険料が割高になっていることや、申し込める商品やプランが限定されているというデメリットがあります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険の上乗せとして補償をカスタマイズして加入したい場合には不向きです。

海外旅行保険の保険金請求方法

海外旅行保険の保険金請求方法

海外旅行保険の保険金請求方法は、保険会社に連絡をして必要書類を手配し返送するというのが一般的な流れです。ですが、海外にいれば言葉の壁などもあり、必要書類を準備することも難しいと思うので、請求するときの注意点などをご紹介します。

保険会社に連絡をして書類手続きを行う

一般的に、トラブルが発生してから30日以内に保険会社または代理店にトラブルについて連絡をします。
トラブルの内容に応じて手続き方法や必要書類が変わるので、必ず確認しておきましょう。
たとえば、ケガや病気をして病院で治療を受けた場合、医師の診断書や治療費の明細書などが必要になります。
ほかにも、盗難にあった場合は、最寄りの警察に連絡をし、盗難証明書を取り付けるなどが必要です。
医師の診断書や領収書、盗難届などは現地でしか手配できないことが多いので、忘れないようにしてください。

提携病院で治療を受ければ、治療費用はキャッシュレスになることも

ケガや病気で治療を受ける場合は、すぐに近くの病院に行くのではなく、可能であれば保険会社に連絡を入れましょう。
キャッシュレスメディカルサービスが受けられるのは保険会社と提携している病院だけなので、提携外病院の場合サービスを受けられず立て替える必要があるからです。

この時に必要になるのが、保険契約証など契約条件がわかるものです。インターネットで加入した場合は、マイページなどで確認できます。
問い合わせしたときにスムーズに状況を伝えられるように、あらかじめ準備しておきましょう。

まとめ:基本がわかれば保険選びが楽になる!

普段どれだけ健康な人でも環境が変わればケガや病気をする可能性は高くなりますし、どれだけ気を付けていてもスリなどの犯罪に巻き込まれてしまうこともあります。
海外旅行に行くときは、旅行先の観光名所や名物料理を調べるだけではなく、その国の治安などどんなリスクがあるのかも一緒に調べるようにしましょう。
そのリスクに合わせて補償内容を選ぶことによって、最低限の保険料で充実した補償内容を備えられるはずです。
ぜひこの機会に海外旅行保険についても勉強して、楽しい海外旅行にしましょう!

⇒旅行保険の一覧、詳細はこちら

この記事を書いた人
ニッセンライフニッセンライフ
Will Naviを運営する株式会社ニッセンライフは通販でおなじみのニッセンのグループで、セブン&アイグループ傘下の企業です。 40年以上の豊富な経験と実績をもつ保険代理店です。 ニッセンライフの経験豊富な専門のアドバイザーが、保険でお悩みの点や疑問点などお客様の個々の状況に合わせてサポートいたします。
出典

「データで見る、海外旅行保険の必要性」(ジェイアイ損害火災保険)
https://tabiho.jp/overseas/popup/home/guide/necessary.html

「他人の物を壊した(賠償事故)場合のお支払事例」(損害保険ジャパン株式会社)
https://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/leisure/off/sche/com/

掲載内容は執筆時点の情報であり、変更される場合があります。
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